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- 2021/06/03
- 学習コラム
定期テストの目標に届くために、家庭でできること
「定期テストの目標に届くために、家庭でできることはないか」というご相談を、テスト後には多くいただきます。
そこで、よくお伝えしていることをお伝えしたいと思います。
①日中、眠たくならないような生活習慣をつくる
②家での時間の使い方のルールをつくる
③親がテストの点数に強く固執しすぎない
①②にハードルを感じられるご家庭が多いかもしれません。
個室を与えられている場合には、「部屋に入ってしまうと何をしているか分からない」ということが現状だと思います。
ですが、自己管理が十分に出来ていない場合には、ルールづくりの工夫が必要ではないかと思います。
「wi-fiの電源を元から切ってしまってはどうですか」と提案したこともあります。
③は程度の問題ですので、どこまでは良いのかという境界線が難しいところです。
ここは、第三者(学校や塾、同世代の親)の声・考えを参考にするのが良いと思います。
わが子のことですから、ついつい熱くなってしまいがちだと思いますのが、子どもが「親は点数しか見ていない」と感じると黄色信号です。
本来、自分のためにする(内発的な)学習が、他人のためにする(外発的な)学習に置き換わってしまうと、徐々に学習に取り組む意欲に影響していきます。
これらのことを家庭でできれば、あとは本人次第です。
①遅刻せず
②授業に集中し
③提出物を期限内に提出し
④分からないことを正直に分からないと受けとめることができ
⑤反復学習に取り組む時間を作れている
これら①~⑤ができれば、テストごとの目標が達成できたり、少しずつステップアップをしています。
ご参考になれば幸いです。